先日、史上4番目の大きさの急落が発生しました。
理由は、経済が思った以上に回復していないという事とコロナの第2波の警戒から。
という説明報道がありましたが、簡単に言うと株価と実態経済の乖離が激しかったため、それが修正されただけです。
コロナ危機が発生する以前のまともだった株価に対して、すでに86%も回復したんですが、実態経済は86%も回復している奇妙な現象が起きているんです。
米国の失業率も依然として15%近辺(14.7%⇒13%台に減ったという報道が
ありましたが、不明失業も含めれば15%以上)にありますし、デパートの半分くらいはまだ閉店状態だそうです。
かつ、米国各地で黒人差別撤廃のデモが発生していて、外出禁止とかが再び各地で発生したりもしています。
株価が上がる方がおかしい…そういう状況が続いていただけです。
株価の乖離が発生すると、こういった修正の下落が発生するわけです。
たったそれだけで史上4番目ほどの大暴落になるのか?
と思われそうですが、史上4番目という程大きく下落した理由は、多くの投資家の頭の中にはまだ2月下旬から3月上旬のコロナ暴落の記憶がしっかり残っていて、暴落に対して敏感(悲観的)だからです。
今回の急落が発生するかなり前からすでに機関投資家等大口投資家は、買い < 売りに傾いていました。
要するに個人投資家だけが勝手に盛り上がっていたわけです。
今回の急落で、個人投資家の頭の中に“まだ暴落はある”というメッセージが刻み込まれてしまいました。
そのため、今後の株価の展開は、これまでと同じ展開とはいかない可能性があります。
コロナの第2波の警戒からという理由が暴落の理由にありましたが、それも1ヶ月も前から、悪化の症状は
出ていましたので、今後の株価の動きには注意が必要です。
